
紙の本をペラペラめくるのがいいんじゃん!
画面で読んでどうすんだよ…
と思い続けて20年。ずっと電子書籍を拒否してきました。
そんなある日、、
話題に上がっていて、おすすめする意見も多かったので電子書籍リーダーを思い切って購入。
購入したのはAmazonの『Kindle PaperWhite』です。
結論から言うと、今まで電子書籍敬遠してて損したな…と感じるくらい良かったです。
今回は絶対的な紙本信者だったぼくが、初の電子書籍で読書した感想を正直にお伝えします。
【電子書籍リーダー】Kindle(PaperWhite)とは

KindleはAmazonが提供している電子書籍リーダーです。
Amazonで購入した電子書籍(通称Kindle本)をダウンロードすることで読むことができます。
また、Kindleには電子書籍を読む以外の機能はありません。
(タブレット端末ですが、メールなどはできません)
種類は3つ+各種オプション
Kindleは大きく3つの商品を取り扱っています。
これに加えて子ども向けのKindle キッズモデルも発売されています。
それぞれ機能・値段が異なり、通常のKindleからOasisに行くほど値段が上がり、性能が良くなります。
以下にメリットとして挙げますが、この中ならKindle PaperWhiteが一番バランスのいいシリーズだと思ってます。

迷ったらKindle PaperWhiteでOKかと。
また、購入時にカラー・容量・接続方法・広告つきか否かなどが選択でき、これによっても値段が変わります。
本記事では購入したKindle PaperWhiteを前提にして書いていきますね。
Kindle Paperwhiteの基本スペック
先ほどKindleには主に3種類あると紹介しました。
まずは、その中の今回購入したKindle PaperWhiteの基本的なスペックを説明します。
ディスプレイサイズ | 6インチ反射抑制スクリーン |
容量 | 8 GB または 32 GB |
解像度 | 300ppi |
数週間持続バッテリー | あり |
防水機能 | あり |
接続機能 | Wi-FiまたはWi-Fi + 無料4G |
大きさ | 167mm✕116mm✕8.18mm |
重さ | Wi-Fi:182g / Wi-Fi + 無料 4G:191g |
色 | 4色(セージ・トワイライトブルー・ブラック・プラム)から選べる |
他モデルとの大きな違いは「防水機能」です。
下位互換モデルのKindleには防水機能がないため、お風呂で読みたいと思ったらKindle PaperWhiteがおすすめです。
これに加えて、購入時に「広告つき または 広告なし」かを選ぶことができます。

「広告つき」を購入しましたが、そこまで気にならないですね
【メリット】Kindle PaperWhiteのここがいいっ!
さっそく購入してよかった、メリットから紹介します。
いいなと思えるメリットがあれば、買う価値は十分ありますよ!
①とにかく軽くて持ちやすい

Kindle PaperWhiteが初めて家に届いた時、思わずこう叫びました。

えっ、かっる!ちっさ!!(訳:軽くて小さい!!)
それだけ持ちやすかったのを覚えています。
大きさは縦×横で16.7㎝×11.7㎝。
厚さは8㎜とスマホより薄い。

写真はコミック本(鬼滅の刃)と15センチ定規。
手の小さめのぼくでも片手で持てるくらい。
こんな小さなモノの中に、何冊も本をダウンロードして持ち運べるなんて便利な時代だなと。
これくらいの大きさ、軽さなら家中、外出先でも気軽に読書できます。
紙の本で文庫本とかならいいんですけど、B6サイズの単行本となるとかさばっちゃうんですよね。
②本に没頭できる
Kindleは読書専用の端末なので、一般的なタブレットのような機能は一切ありません。

一見デメリットに見えない?
ですがそこがメリットなんです。
例えばスマホ読書するとします。
でも読んでいる最中に、LINEやインスタの通知があるとそっちに意識がつられます。
そしていつのまにかSNSいじってたなんて経験ありませんか?

スマホはいつも集中力を削ってくるのよ…
Kindleでの読書は、そうはならないので読書に集中できます。
おかげでだいぶ読む効率が上がって読書量も増えました。
③目が疲れない
これが一番ありがたかった。
スマホ読書のもう一つのデメリットとして、ブルーライトによる目の疲労があります。

スマホばっか見てると目疲れるよね。。。
しかしKindle PaperWhiteは違います。
その理由はディスプレイにフロントライトが採用されているから。
・フロントライト(Kindle PaperWhite)…ディスプレイの表面を照らすため、目が疲れにくい。
実際使って見るとわかるんですが、確かに光が強く感じず目が疲れにくかったです。
その一方で文字はしっかりくっきり見えるから不思議。
おかげで寝る前の読書も可能になって、いい習慣が付けられたと思います。
④お風呂でも読書できる
先ほど紹介した3シリーズの中でKindle PaperWhite、Kindle Oasisの2種類のみ、防水機能が付きます。
そのためお風呂でもゆっくり読書できますし、万が一水をこぼしてしまっても安心です。
3シリーズでKindleが一番安いですが防水機能がありません。
なのでプラス5000円はするものの、お風呂で読書を楽しみたいという人には特にKindle PaperWhiteがおすすめです。
⑤わからない言葉をその場ですぐに検索できる
読書をしていて
「この単語どういう意味なんだろ?」
と思うことよくありませんか。
ぼくは超が付くほど面倒くさがりです。
読書中わからない言葉が出てきても、調べるのが手間でそのままにしてしまいがちなんです。
一方、Kindle PaperWhiteには検索機能が付いていて、わからない単語をウィキペディアなんかで検索可能です。
調べるとより本の中身が頭の中に入ってきやすくなるので、理解も深まりますよ。
⑥本にかかるお金が節約できる
Kindleで本を読むにはAmazonのストアで購入する必要があります。
この時にかかるお金がKindle本(電子書籍)の方が安いです。
例えばぼくが大好きな「嫌われる勇気」。

写真のように単行本だと1650円ですが、Kindle版だと1320円で購入でき300円もお得になります。
また、今ならKindle Unlimitedが3か月分も無料で付いてきます。
Kindle Unlimited→月額980円で和書12万冊、洋書120万冊の電子書籍が読み放題になるサービスのこと。
これも含めて初期投資としてKindle PaperWhiteを購入しても、十分元が取れると感じます。
【デメリット】ここがダメだよ!Kindle PaperWhite
さて次はデメリットについて。
感じたことを正直に紹介するので、デメリットも踏まえた上で購入を考えてみてください。
①読み込みが遅い
一番気になるポイントです。
いつもスマホでサクサク動くのに慣れているせいもあるかも知れませんが、基本的に動作が遅め。
画面の切り替え、スワイプ、電子書籍のダウンロードの時にその遅さが目立ちます。
特に読み込みの遅さから、ページをめくる時に残像のようなものが残ります。

1年以上使っている今ならもう慣れたんですけどね…
改善できる方法がないこともない
このデメリットを改善する鍵は「アプリ版Kindle」です。
スマホなどでダウンロードできる専用のKindleアプリを使えば、スマホでダウンロード→kindleへ同期させるといったことが可能。
結果的に少し手間はかかりますが、本を探す段階での余計なストレスを無くせるのでぜひやってみてください。
②マンガ・雑誌には不向き
Kindleはもちろん電子書籍版のマンガや雑誌も読めますが、あまりおすすめできません。
なぜならカラーじゃないから!
魅力的なマンガの表紙も、色とりどりな雑誌の華やかさもKindleでは味わえません。
Kindleでマンガや雑誌を一番に楽しみたい人には、買うのはおすすめできない…
③サラっと色んな本を見れない
Kindleは流し読みがしにくい特徴があります。
「これ気になってるからちょっと読んでみよう」
って感じで全体的に流し読みするには向いていません。

なにせダウンロードやページめくるのに時間かかるので…
事前に本屋さんに行く or ググって読みたい本に目星を付けてから、Kindleでダウンロードするといいかも知れません。
Kindle PaperWhiteがスマホと差別化できるポイント

スマホとKindle何が違う?
以上メリット・デメリットはこんな感じ。
次にスマホで読む場合とKindleで読む場合を比較してみます。
Kindleがスマホ読書よりも優れているポイントがこちら。
要約すると「お風呂でも使えるし、目に負担をかけずに長時間集中して読書ができる」のがKindle PaperWhiteです(笑)
購入時のオプションについて
さて、実際にKindle PaperWhiteを購入しようとした時にいくつかオプションが選べます。

写真は購入時に選んだオプションです。
詳しく見ていきます。
✔カラー
現状Kindle PaperWhiteは4色から選べます。
これは完全に好みです。
ちなみに僕はトワイライトブルー。

イケてますわ。
✔容量
容量は8ギガと32ギガからの選択。
参考程度ですがこんな感じ。
そんなにマンガ読む気はなかったですし、定期的にダウンロードした本を整理すれば余裕なので8ギガを選びました。
文字だけの本しか読まないのであれば、8ギガで十分です。
✔モデル(広告の有無)
広告が付くか付かないかで2000円ほど変わりますが、これは後から変更できないので慎重に選びましょう。

写真は参考までに、広告がどんな感じで出るかです。
もちろん読書中のページには出ませんし、個人的にはあっても気になりませんね。
✔接続方法
接続方法は2パターン。
“Wi-Fiのみ”か“Wi-Fiと4G両方で出来るか”。
電子書籍をダウンロードする時にどの回線使うかです。
こんな人以外はWi-Fiのみで基本大丈夫です。
最後にKindle Unlimitedを付けるか選びます。
今だと3か月分(約3000円相当)が無料で付けられますし、3か月以内に解約すればタダなので僕は当然付けました。
アクセサリ(カバー・保護フィルム)は買う必要ある?
結論、カバーだけで不自由ないです。
カバーは折りたたみ型とケース型がありますが、ケース型を購入。
(Amazonがすすめる純正のやつは折りたたみ型)
理由はただ1つ。
折りたたみ型だと重くなる!

軽さが武器のKindleをわざわざ重くするのはもったいない。
持ち運びの際のカバーとして覆ってくれればそれでいいので、ケース型にしました。
また、保護フィルムは買ってません。
落下など万が一に備えるなら買うに越したことはないです。
ただ基本家で使いますし、落としても大丈夫なように丁寧に使えばそれまでだと思ったので…
指紋はそこまで残らないし、残っても気にならない程度なのでフィルムは買ってません。

必要だと思ったら購入しておきましょう~
Kindle PaperWhiteへのみんなのレビュー
最後にKindle PaperWhiteへの代表的なレビューを紹介します。
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— 舞川さくら (@maikawa_sakura) May 18, 2021
お家の本棚埋まりつつあるから
欲しかった本Kindleで買ってみたんだけど
電子書籍の便利さに感動📱✨
荷物にならないし、
空き時間にぱっと読書できて有意義だね📕
買ってよかった🌼
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久々に紙の本読んだけど、開くの疲れるし、油断したら閉じるし、しおりないとどこまで読んだか分からんくなるし…
— よたろう (@wRDh373nsqDHLk7) May 15, 2021
ほんとKindle端末買ってよかった😂
kindle端末のデメリットは白黒のみでカラーの書籍には向かないこと。カラーの電子書籍はPCやタブレットが向いています。自分が読む書籍によって端末を変えるもよし。
— すずき先生/勉強×資格×読書×ブログ (@manabuyosuzuki) May 15, 2021
ちなみにマンガはタブレットで読んでいます。kindle端末だと小さいな~と感じてしまうのでそこは使い分け。#電子書籍
📖Kindleのメリット
— ましゅ📖YouTube×読書×占い (@mashumaron_ch) May 19, 2021
①軽い
②試し読みできる
③購入後すぐ読める
④紙より安いことが多い
⑤収納に困らない
⑥便利機能
📖デメリット
①パラパラめくりにくい
②電子化されていないものもある
③目が疲れやすい
④所有する喜びを感じない#読書好きな人と繋がりたい #本好きな人と繋がりたい
【2021最新】Kindle PaperWhiteの正直レビューまとめ
電子書籍とかどこがいいの? と思い続け、電子書籍を食わず嫌いしていました。
しかし、今回Kindleで読んでみて心変わり。
今でも紙の本は読んでいますが、Kindleで読むのも悪くないなぁと改心してます。
紙も電子書籍もそれぞれに良さがありますが、 場所に縛られない、スタイリッシュな読書を するならKindleも中々いいです。
今まで電子書籍を毛嫌いしていたあなたも Kindleで読書を楽しんでみてはいかがでしょうか。